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2008-03-29 Sat
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このところ、新聞を読んでいるとやたら目に付くようになってきた 裁判員制度 という言葉。 未だに曖昧にしか理解していない人も多いだろうという気もするが ぶっちゃけた話 一般市民が刑事事件を裁く側に立つ という制度だ。 選挙権を持った人 (衆議院議員選挙の有権者) から、くじで無作為に候補者を抽出。 抽出した中から、都合の悪い人や、特定の職に付いてる人、裁判関係者等 不適切と思われる人達を除外し、残った中から裁判員を選定‥‥という具合。 なお、裁判員は ”国民の義務” という位置付けになるので 裁判所の認める正当な理由無く拒否することは出来ないし 嘘の理由で辞退した場合には 罰金 に処せられたり 科料 を課せられたりする。 裁判員制度開始の目安はは2009年5月と、もう暫く先だけれども 去年の夏あたりから‥‥だったか‥‥ 裁判員制度がどういったものなのか広く知って貰おうという主旨で 日本各地で模擬裁判が行われるようになって来ている。 実を言うと、その模擬裁判に興味本位で参加して来た。 とはいっても‥‥もう1年以上前の話になるのだが (^^;) ↓↓ の写真は、傍聴後に撮らせてもらった裁判長席からの風景。 ![]() 恐らくはかなりレアな風景 (笑) ******** 以下、長くなりすぎたため折り畳み ******** ”裁判員制度が導入された” と仮定して行われた公開模擬裁判では 被告・原告・参考人・裁判官・弁護士・検察官‥‥の他に 実際と同等の手順を経て選定された裁判員6名が参加。 実際の裁判では非公開となる評議 (判決を決める議論) の様子も公開されたりと 裁判員役として模擬裁判に参加したした人達だけでなく 傍聴した人達にも、裁判員制度を理解し易いものだったと思う。 ただ‥‥裁判を傍聴していてつくづく感じたのだけれども この制度は日本人に不向き 日本人というのは元々 長いものには巻かれろ 的な風潮があって 自分の主義主張を声高に述べることよりも 周りの空気を読んで、他に合わせるのが美徳とされるような民族だ。 周囲から浮いた行動を取る子供が虐めの対象になり 大人になっても、やれ派閥だ職場の上下関係だとついて回る民族だ。 日和見主義を良しとして、それに慣れて生きてきた人が ある日突然 自分の意見が人の罪の重さを左右する 立場に立たされたとして その責務を全う出来るとは‥‥到底思えない。 また、公判が進むにつれ ”明確な殺意” を示唆する被告の行動が呈示されても 裁判員の中には、それを理解出来ない人も居た。 (括弧の中のコメントはオレの所感、検察側はそこまでの主張はしていない) 理解出来ていない人の意見に対して、裁判員からの反論は無かった。 頭の中で 「?」 と思いながら、主張出来なかった‥‥なんて人も もしかしたら、裁判員の中に居たのかもしれないが 発言しなければ、疑問に感じていないのと何ら変わりないと思う。 これだけの証拠資料が揃っても、ここは平和ボケまっただ中の日本。 全ての人が理解出来ると思ったら大間違いだ。 『思い切り突き刺すなら包丁を縦に構えるはずだ』 って 自信満々に言われたら、納得&賛同する人が居たって不思議じゃない。 ******************************** 専門化同士だからこそ、即座に理解しあえたようなやりとりは 何の予備知識もない裁判員には、理解できないことばかりな筈。 検察や弁護士、裁判官に取っての常識は、一般人の非常識 くらいの認識で 提出資料を揃えたり、補足説明を加えるなりしないと 最も理解しやすいであろう個人視点からの説明 (=証人喚問) の内容ばかりが 強く印象に残ってしまう‥‥なんてことも充分考えられる。 極端な話、被告人側が話のうまい弁護士さえ雇えれば 情状酌量で判決が甘めになる危険性すらあるんじゃないだろうか。 ![]() 左 : 検察官達の入廷する扉 / 右 : 裁判官達の入廷する扉 新聞等で取り上げられている問題点としては 裁判員として出廷している間の保障をどうするか、等々 主に金銭的なことばかり報じられているような気がする。 しかし、実際にこの制度が開始されたら そんなことは二の次三の次になりそうな程、問題点は山積み。 ******************************** 候補者として抽出された場合、まずは書面で呼び出し状に回答。 書面での辞退が認められる一部の場合を除き、次は選任手続きのための面談。 候補者自ら裁判所へ出向き、1対多数という状況下での質問責めなので 人によっては、これだけで充分精神的な苦痛と感じるかもしれない。 とは言え、候補者の抽出はくじ引きなので 万が一裁判所からご指名を受けてしまった場合 無断欠勤してしまうと 罰金10万円 が待っている。 選任手続きを見事 (ってか運悪く) クリアして裁判員になった場合 普通に素顔を晒して裁判員席に座ることになる。 逆恨み等無いとも限らない状況に、身を置かねばならない一般人のために 裁判所 (ひいては国) は、何らかの措置を講じてくれるか? ‥‥少なくとも、現状じゃ何も考えてない気がする。 そのくせ、裁判の中身については守秘義務がついて回るから ウッカリ裁判の中身を人に漏らそうもんなら 懲役刑もしくは罰金 。 裁判員になったが為に、危険な目に遭っただとか 刑務所入っただとか‥‥洒落にもならん;;;;; 冒頭にも書いたとおり、裁判員制度開始の目安は2009年5月。 まだ1年先の話とは言え‥‥1年なんてあっという間だ。 5年間の時間をかけて、浸透させていくはずが 現時点では、広く浸透しているとは言い難い。 ‥‥っていうか 詳細を知れば知るほど、やりたくなくなっていくんですが? (ーーlll;) |
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[ ま〜た ]
ま〜た難しいこと書いちゃって?
この制度日本でも始まるとは…正直やりたくない?? 時間もったいないし、せめて覆面とか準備してほしいね?(保護のため) どうせならゴレンジャーとかの覆面にして、笑いとれたらいいんだけど? どうなることやら?
2008-03-30 Sun 00:24 | URL | 流 [ 内容変更] [ どうあがいたところで‥‥ ]
来年5月には満を持して(?)開始されるこの制度
難しいとか、よく判らないとか それ以前に 『何それ?』 って人は多いと思う。 それでも無理に押し通すんだろうなぁ‥‥お上は;;; ・流さん 開始時期は来年5月‥‥ってことは 流さんもバッチリ該当者ですな、おめでとう(苦笑) オレの書いた記事は確かに判りづらいだろうが 『5年の歳月をかけて入念に浸透される』 筈だよ(藁) もうすぐ4年目だから残すところは約1年 本当に‥‥どうするつもりなんだろうねぇ? 現在でも、裁判の後半記録の閲覧は 被告人関係者もすることがあるためか いわゆる ”お礼参り” 的な事件が発生してる なのに、裁判員の氏名も公開って‥‥ ”善良な一市民” がある日突然 凶悪な殺人鬼と化すようなこの時代に あまりにもそぐわなすぎていて 正直狂気の沙汰としか思えん お互いこんな穴だらけの制度の スターティングメンバーにならないよう祈ろう (−−;)
2008-04-07 Mon 23:00 | URL | 克巳(管理者) [ 内容変更] |
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| 馥郁 |
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