2008-03-29 Sat
裁判ゲームは楽しいが
このところ、新聞を読んでいるとやたら目に付くようになってきた
裁判員制度 という言葉。


未だに曖昧にしか理解していない人も多いだろうという気もするが
ぶっちゃけた話 一般市民が刑事事件を裁く側に立つ という制度だ。
選挙権を持った人 (衆議院議員選挙の有権者) から、くじで無作為に候補者を抽出。
抽出した中から、都合の悪い人や、特定の職に付いてる人、裁判関係者等
不適切と思われる人達を除外し、残った中から裁判員を選定‥‥という具合。
なお、裁判員は ”国民の義務” という位置付けになるので
裁判所の認める正当な理由無く拒否することは出来ないし
嘘の理由で辞退した場合には 罰金 に処せられたり 科料 を課せられたりする。


裁判員制度開始の目安はは2009年5月と、もう暫く先だけれども
去年の夏あたりから‥‥だったか‥‥
裁判員制度がどういったものなのか広く知って貰おうという主旨で
日本各地で模擬裁判が行われるようになって来ている。
実を言うと、その模擬裁判に興味本位で参加して来た。
とはいっても‥‥もう1年以上前の話になるのだが (^^;)


↓↓ の写真は、傍聴後に撮らせてもらった裁判長席からの風景。

裁判長席からの眺め
恐らくはかなりレアな風景 (笑)


******** 以下、長くなりすぎたため折り畳み ********
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2008-02-02 Sat
病は口より入り禍は口より出づ
恐らく殆どの人が ”病は気から” という諺 (ことわざ) を知っているだろう。
では、同じく病からはじまる諺に
”病は口より入り禍は口より出づ” という言葉があるのをご存じだろうか?

病気は口に入れるもの (飲食物) が原因でおこり
災いは口から出るもの (言葉) が原因でおこる
(だから、軽率なことを言わないよう注意しなさい)
 ← 主旨は大体こんな感じ

この諺、元々は中国の 『病从口入,禍从口出』 という
格言から来ているらしい。
前半と後半が対句の形をとって構成されていて
”口は災いの元” と同じ意味合いである後半を、前半がうまく引き立てている。
が‥‥皮肉なことに、ここ数日は中国に関するニュースやコラム等で
その 『病从口入』 という言葉を目にする機会が増えてしまった。

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ここ数日、巷を賑わせているのは
中国製冷凍餃子から通常では検出されるはずのない成分
(有機リン系殺虫、農薬成分 メタミドホス ) が検出されたというニュース。
30日の事件発覚から既に4日目突入、未だ原因の特定は出来ておらず
その事が尚更パニックに拍車をかけてしまっている。
一部の餃子から高濃度の農薬が検出 → 残留農薬説が弱まったせいで
故意に混入されたのでは? とする憶測なども報道され
消費者の混乱は深まるばかり。

事件のことを記事にしたブログ・掲示板等をいくつか見てみたところ
中国産食品の安全性について過激な発言をする人も出ているようだ。
人間にとって大切な要素である ”衣・食・住” を揺るがすような事件に
憤りを感じるのはもっともだ‥‥と思う一方で
怒りにまかせて必要以上の発言をするのは如何なものか‥‥とも思う。


この手のニュースが報じられる度に
中国製のものは安心出来ないという風潮が高まるものの
中国での生産と日本の消費とは、既に切っても切れない関係にある。
ではなぜ、ここまで中国での製造に頼ることになったのかと言えば
採算度外視の国内価格競争が激化した結果
出来る限りコストを抑える為、人件費の高い日本での製造よりも
人件費や設備投資費が安く済む中国に、メーカーが目を付けたからだ。

破竹の勢いで発展しているとは言え
中国の工場で働く人の中には、農村部からの出稼ぎ労働者も多い。
国民の殆どが、衛生的な環境で生活している現代の日本と比べて
”感覚のズレ” のようなものがあっても無理ないのでは無いだろうか。
日本だってほんの半世紀前 (第二次世界大戦直後) くらいまでは
シラミ駆除と称して汚染物質 (有機塩素系殺虫、農薬成分 DDT ) を
直接人間の頭にぶっかけてた んだしー。
まぁ、今回の事件が ”過失” ではなくて ”故意” だった場合は
感覚のズレもへったくれもない話になってしまうのだけども (ーー;)


混入が ”過失” によるものだったとしたら
事前対策 (従業員教育、設備管理等) に落ち度があったことになるし
”故意” によるものであれば安全管理に落ち度があったことになる。
(異物混入が可能な状況で作業をさせているという意味で)
どれだけコストを抑えて安い商品が作れたとしても
安全を犠牲にした上での低コストじゃ意味無いだろ。

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話は大きく変わるが‥‥今回の冷凍餃子の事件が報道された当初から
オレの脳裏には、昨年起こったある事件が浮かび続けている。
2007年03月、アメリカ・カナダで大手ペットフードメーカー製のフードを食べた
犬や猫が腎不全等の体調不良を起こし うち一部は死亡
少なくとも16匹の死亡が確認されたらしいが正確な数は不明‥‥というもの。


アメリカ・カナダ全土で大規模なリコール&商品回収を行っていようだが
複数のメーカー各社から、日本流通製品に対する安全宣言が出されたためか
日本国内ではあまり騒がれなかったニュース。
なので、こんな事件があったことすら知らない人も多いかもしれない。
事件の概略をかいつまんで書くとこんな感じ ↓↓

アメリカ・カナダの大手ペットフードメーカーの下請けをしていた
カナダに本拠地を置くメニュー・フーズ社 (Menu Foods Income Fund) が
中国から、ペットフードの原材料として輸入していた小麦グルテンを
ニューヨーク州農業市場部が調査したところ、アミノプテリンが検出された。
(アミノプテリンは中国ではネズミ駆除剤として使用されている葉酸合成阻害剤)

当初、犬猫の健康被害の原因はこのアミノプテリンによるものとされていたが
その後の調査では (他の検査機関では) アミノプテリンは確認されず
代わりに メラミン と シアヌル酸 が尿中で化学反応を起こしたためと判明。
なお、メラミンは小麦グルテン内の蛋白質含量を多く見せかけるために
中国側で意図的に混入していたものと見られている
 ← 要注目

このメラミン添加については、勝手な憶測・風評などの類ではなく
米国食品医薬品庁 (FDA) の要請で調査した
中国国家品質監督検験検疫総局 (質検総局) が2007年05月08日に発表。


ちなみに、この話には洒落にならないようなオマケの話も付いてくる。
中国からアメリカ・カナダに輸入された米蛋白質濃縮物 (米グルテン) も
小麦グルテンと同じようにメラミンで汚染されていたとか
メニュー・フーズ社ルート以外のペットフードメーカーも使っちゃってたとか
挙げ句、家畜 (=豚) の飼料として使われた可能性も‥‥とか‥‥;;;

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何でまたこんな話を突然出してきたのかと聞かれると
『そういや冷凍餃子も (皮や打ち粉) で小麦粉使ってるよなぁ』 がキッカケで
当時の、愛犬家・愛猫家の混乱を思い出してしまったから。

知らずに口に入れてしまう可能性のあるものだからこそ
情報不足が不安や不満へと直結、パニックに陥る人も出やすくなる。
報道に関わる者達は、不安を煽るようなワイドショー的要素は極力抑えて
今後の動向をできるだけ冷静に見極めて対応して欲しい。
『病从口入』 をお国の大事とするあまり
『禍从口出』 になってしまっては
それこそ、国益を損ねる話になりかねない。


‥‥久々に時事ネタなんぞ書いたら異様〜〜〜に、長い orz
読む人‥‥居なかったりして (苦笑)
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2007-07-30 Mon
天地逆転
既に昨日の話になるが、選挙に行ってきた。


有権者には周知の事実だろうが、投票時間は午前8時30分から午後8時。
なので、投票終了の午後8時を皮切りに
局ごとに 当選確実 (略称 : ”当確”) を伝える選挙速報番組開始。
夕食を喰いつつ、それらの番組を適当にザッピングしてみたところ
どこも開始早々から ”当確速報” の連続オンパレード。
一刻も早く報道して他局を出し抜きたい、という気持ちはワカランでもないが
それにしたって各局とも見事な勇み足ぶりでいらっしゃる。
まぁ‥‥出来る限り早く結果を知りたいだろう候補者陣営や政界関係者には
その速さが有り難いのかもしれないが‥‥。

ザッピング開始直後に見ていた選挙ステーション (報道ステーション特番) は
当確 ではなく  当選 というテロップが流れていた‥‥。
事前の動向や 出口調査 の結果等、確固たるデータを基にしているとは言え
放送当時の時点ではあくまでもマスコミ側の予測に過ぎない筈。
”当選” と言う言葉を使うのは如何なものか  (ーーlll;)

なお、開票率が低い状況下 (例えば5%とか) なのに
何故 ”当確” と報道出来てしまうかのカラクリについては
このサイト のQ&Aが判り易い (ってか読み易い) と思うので、一応リンク。

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さて‥‥気になっていた開票結果‥‥。

予想を上回る 野党圧勝、与党惨敗 状態。

速報番組を見ている間にも、現職がバタバタと落選していく。
四国なんて4県全て野党で、自民は1議席も確保出来てない。
他にも ”保守王国” と呼ばれる県 (=安定的な自民支持基盤をもつ県) で
野党候補者の快進撃が報じられていたりの波乱続き。
結果を見てみれば、自民・公明連立の与党は過半数割れ。
民主が参議院の第1党になる可能性は考えていたものの
ここまで目に見えて得票差が付いたことに驚いた。


けど、民主が一人勝ちしたからといって
世論が民主を支持してるかと言ったら‥‥違うんだろうなぁ。
年金問題や、度重なる閣僚の不祥事によって、安倍政権への不審が高まり

何とかして灸を据えてやりたい (−_−メ)

という世の流れが、今回の結果に反映されている だけ だと思う。


ちなみに民主党代表の小沢氏は、選挙運動での無理が祟ってしまったのか
選挙結果報道時もメディアに出ておらず、菅氏が ”代表代行” として応対。
チラと見ただけだが、テレ朝の中継で 田原総一朗 が
『小沢さんは (党首のくせに) 何故出てこない!』 と激昂していた。
選挙運動完遂の達成感で一気に気が抜けて
実は今頃‥‥ぶっ倒れてたりして (洒落にならん;;;)。

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民主主義の日本において、投票は ”権利” と位置付けられているため
投票に行くも行かないも個人の自由、他人がどうこう言える問題じゃない
しかし、選挙権を放棄したまま政治に対して文句を言うのは
自分は一切参加せず、横から口出しだけするって感じで納得行かない。
やはり文句を言うなら言うで、それなりに最低限の行動は取っておきたい。
ってことで‥‥自分の中では投票行為はむしろ ”義務” に近い感覚。
(賛否あろうが、あくまでも一個人の見解と言うことでご容赦願いたい)

にしても、今回の報道では 参院選2007 という言葉が目に付く。
『 ○○○○200X 』 のような ”キャッチコピー風呼称表現” って
一体いつ頃から当たり前のように使われ始めたんだっけ‥‥。
確かに 2007年参議院選挙 や 2007年参院選 と比べてみて
言葉そのもののインパクトが強まる気はするが、どうも引っ掛かる;;;;;
安倍政権発足当時の チーム安倍 といいこれといい

サッカーか とツッコミ入れたくなるのはオレだけか。
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2007-05-26 Sat
悪い奴ほど頭がキレる
人を騙したり、傷付けたりして
不当な利益を手にする行為は、決して褒められたものではないが
この手のニュース を見る度につくづく思う

『良くもまぁ‥‥次から次へと思い付くもんだ;;;』

インターネットを利用した詐欺と言えば
アダルトコンテンツなどを見ようとした途端
『入会ありがとうございます 入会金は○円です 期日までにお支払い下さい』
『あなたのパソコンの情報は取得済です 支払われない場合 直接請求致します』

的な脅し文句を表示し、金をだまし取る ワンクリック詐欺 (ワンクリ詐欺) や
大手会員制サイト、パソコン関連企業等を装った E-mail でサイトに誘導し
本物になりすました ”偽のサイト” で
ID・PASS・クレジットカード等の個人情報を抜き取る フィッシング詐欺 などが有名。



今回ニュースで知った詐欺は、上2つよりも手が混んでるかもしれない。
記事に書かれている内容によると、その手口は以下のとおり。

 ・ web上に、ウィルスの危険性を警告する広告を出す
  (youtubeのような、大手サイトでも目撃されているらしい)
            ↓
 ・ 広告をクリックしたユーザーを 「試用版」 へ誘導
            ↓
 ・ 「試用版」 のインストールを推奨 (試用版は無料)
            ↓
 ・ 「試用版」 をインストールしたユーザーが検索を実行
            ↓
 実際には感染していないウィルスやスパイウェアを検出
  (感染していないのに ”あたかも検出したかのような画面” を表示)

            ↓
 ・ 正規版の購入を勧める


この ”正規版” というのも曲者で
要するに 見た目それっぽい偽セキュリティソフト だったりする。
製造コスト激安のクズソフトを販売し、まんまと儲けるという算段だ。
ユーザーは偽物を掴まされた上、それを ”本物” と信じる限り
絶えずウィルスやスパイウェアの脅威にさらされ続けることになる。
まさか、1台に複数のセキュリティソフト入れるなんて人は居ないだろう (汗)


ついでに‥‥提供元が真っ当な会社でないのは確実な訳で
商品代金支払い = 真っ当でない会社に個人情報を握られる 訳で
(詳細は不明だが、ユーザ登録とかで色々と書かされるのではと憶測)
セキュリティ面を考慮し、積極的な行動を取ったつもりが
結果として裏目裏目に出てばかり‥‥って、怖ッ!! (ーーlll;)

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情報が一般に広く知れ渡り、対処法が確立されるほど
これらの詐欺は、手口を変えてどんどん巧妙化してきている。

どんな手口が流行っているのか
万が一被害に遭った場合、どう対処すればいいのか


こんな風に、絶えず新しいセキュリティ関連情報に目を光らせてる人が
パソコンや携帯使って netに繋ぐ人の中に、一体どれ程居るのやら。
こんなことを書いているオレだって
騙す側と対処する側が、日々いたちごっこを続けているような現状を
全て把握できている訳じゃない。
この詐欺についても、ニュースで報じられて初めて存在を知ったし。


インターネットという魔法のように便利なモノを手にすることが出来た反面
今後も、こういった 脅威と背中合わせの日々 は続くのだろう。
自分で自分の身を守るのも‥‥なかなかどうして容易じゃない。


[元NEWS]
 偽対策ソフトもバージョンアップ、日本語の2007年版が登場

なお、リンク先はニュースサイトの記事なので
一定期間後には削除されていると思います (悪しからずご了承下さい)
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2007-05-04 Fri
流石は模倣の国
知的財産権 というものがある。
特許権、実用新案権、意匠権、著作権、商標権‥‥等々
物品のように 『これ』 という指定をして保護出来ないようなもの
(アイデア・表現・技術・商標(ブランド)・情報など) を
関係ない第三者がが ”あたかも自分のものである” ように振る舞い
功績や利益を不徳に得ることがないよう、保障するための権利だ。
この説明では色々と不備な点も多いが‥‥長くなるためこの程度で。

しかし‥‥これらのことをものともせず我が道を行く国がある。
言わずとしれた某偽ブランド大国。
どうやら、首都郊外にこんな遊園地を建てちまってるらしい。

しかも国営 (大爆笑)

オレは Yahoo!のニュースでこれ見た時、噴くかと思った。
興味のある方、リンク貼っておくのでどうぞwww
  その1 ‥‥ Yahoo! ニュース
  その2 ‥‥ AFP BB News

なお、リンク先はニュースサイトの記事なので
一定期間後には削除されていると思います (悪しからずご了承下さい)


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2008年開催の北京オリンピックや、2010年開催の上海万博を控え
国際化を目指して、一気に突き進んでいるこの国だが
早速オリンピックの公式グッズ模造品が出回っているあたり
流石というか‥‥何というか‥‥。

今まで、こういった知的財産権の侵害に関わる問題は
一部に限ってのことなのかと思っていた。
しかし、よりによって国営の遊園地のスローガン(?)が
『Disneyland is too far (ディ●゛ニーランド遠過ぎ)』 て (ーー;)

これだけ堂々とした ”著作権侵害オンパレード” を見せ付けられると
お国柄だから、簡単には軌道修正できないかも とつくづく思う。
IOC (国際オリンピック委員会)も
BIE (博覧会国際事務局)も
この先‥‥模造品問題には、渋い顔をさせられそうだなぁ。
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